人事制度の運用は人事評価が「要」

人事制度の運用は人事評価が「要」となります。等級制度(昇進・昇格)や賃金制度(昇給)を運用するために必要となる基礎情報を提供するのは評価制度です。人事評価制度を適切に運用し、定着させることが、人事制度を軌道に乗せる上において大変重要な課題となります。

実態把握から設計コンセプト提案までの流れ

人事評価制度の診断イメージ

人事評価制度再構築の手順

人事評価制度を構築する際の基本的な手順は以下の通りとなります。

制度の策定ステップと成果品

人事評価制度を構築するステップごとの主要検討課題と成果品は以下の通りです。

行動評価の制度設計の手順

行動評価の制度設計手順は以下の通りです。まず、各等級(職位)別の期待像をはじめとした等級定義を設計します。その上で、期待される役割を遂行するために必要なマネジメントスキルを明らかにし、スキルごとの定義・着眼点を具体化します。これらの過程を経て、最終的な行動評価表を設計していきます。

人事評価ガイドブックの整備

人事評価制度を効果的に運用していくために必要な様々な約束事(手順・ルール・手続き等)を定めた運用ガイドブックを整備することにより、評価者毎の主観的な運用によるバラツキを是正することができます。

(サンプル)   人事評価ガイドブック